Nacra17 世界選手権選考 Day1

March 1, 2018

 

 リオ五輪から新種目として五輪に加わり、東京からはフォイリングするカタマランとし て改造されたナクラ17級は、男女混合のクラスとして日本でも活動が始まりました。リ オ前にクルーとして活動していた田畑和歌子選手は五輪国枠予選でシンガポールに負けて しまい、本番へは進めませんでしたが、その後、結婚して梶本姓となり、役割もクルーか らスキッパーになりました。本職の医者を若干休業しながら川田選手と組み、ミキハウス の所属でチームを結成しました。スペインのアントンコーチがついて基礎からしっかり練 習しています。  

 

 昨年の欧州選手権前にドイツで艇を受け取り、欧州選手権と世界選手権、またマイアミ でのワールドカップに参加してきた飯束・畑山組は470級からの転向です。エスピーネッ トワークの所属で、フォイリング艇でのセーリング時間が最も長いチームです。クルーの 畑山絵里は日本経済大学でスキッパーの飯束の後輩になります。フォイリング艇を入手す る前にはリオ時のフォイルしないナクラで練習を重ねてクラス転向してきました。  村山・渡部組はオリンピッククラスに取り組むのは初チャレンジで、広島のツネイシス ポーツのサポートを受けて、ナクラ17に取り組み始めました。2月にイギリス選手を江の 島に招いて日本チームと合同合宿をした際には村山選手が怪我で乗れなかったのですが、 渡部選手はイギリスのGimson選手と乗って教えてもらう時間もあり、急成長しているチー ムです。  

 

 8月にデンマークのオーフスで開催される世界選手権の代表枠と強化選手への枠をかけ て、3艇での熱き戦いが始まりました。レースを運営するチームもナクラ17のレースは初 めてで、風の強さでスピードがすぐに上がるため、オリンピックまでに運営も慣れなけれ ばと勉強しています。相模湾ではフォイリングするモスや、昨年のウインドサーフィン RSX級世界選手権も運営してきましたので、スピード艇の運営にも積極的に取り組んでい ます。  

 

 今日は4レースを行いました。3艇のレースですが、風のある場所とない場所でスピード 差がでるので、最初の2レースは順位がばらけています。R3とR4はダウンウィンドでフォ イリングしだす10ノットオーバーの風でしたが、波が南から、風は東からという走りにく い海面でした。それでも4レース目は飯束組と梶本組が抜きつ抜かれつの接戦を見せてく れました。4レースを終えて上位2艇が同点、3位が3点差です。

 

Report 齋藤愛子

http://www.kanagawa-sailing.org/nacra17-selection2018

 

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