セーリングワールドカップシリーズ江ノ島大会 実施の記者発表
2018 年は 9 月に開催決定
2018 年 9 月 9 日~16 日、江の島ヨットハーバー(神奈川県藤沢市)を拠点にセーリング競技オリンピック種目のトップ選手が競う「セーリング ワールドカップシリーズ江の島大会」が開催されます。
黒岩神奈川県知事、鈴木藤沢市長、山梨葉山町長、河野日本セーリング連盟会長が参加し、2018年より3年間実施されるセーリングワールドカップの記者発表が江ノ島ヨットハーバーで行われました。
これは2020江ノ島オリンピック開催に対しての選手の強化と共にこの海域でレースの実施に関わる運営スタッフの訓練と養成を兼ねる目的も説明されました。
名誉会長: 黒岩 祐治 神奈川県知事
名誉副会長:鈴木 恒夫 藤 沢 市 長
名誉副会長:松尾 崇 鎌倉市長
名誉副会長:平井 竜一 逗子市長
名誉副会長:山梨 崇仁 葉山町長
会長: 河野 博文 公益財団法人 日本セーリング連盟会長
副会長: 貝道 和昭 神奈川県セーリング連盟会長
参与以下 省略
【セーリング ワールドカップシリーズとは】
セーリング ワールドカップシリーズは、ワールドセーリング(国際セーリング連盟)が主催するオリンピック種目の国際大会です。ワールドセーリングが統括するランキング上位者が出場し、世界を転戦しな がら 1 年間に 4 大会(予定)を行うシリーズレガッタで、総合ポイントによりチャンピオンが決定します。
2013 年よりワールドセーリングが主催する大会となっています。
日本初開催は、今年 10 月 15 日~22 日に愛知県蒲郡市の海陽ヨットハーバーで開催された「セーリング ワールドカップシリーズ愛知・蒲郡大会」(2017-2018 シリーズの開幕戦)で、この大会には 38 カ国・ 地域から 253 人の選手が参加しました。来年以降は大会拠点をオリンピック・セーリング競技会場である江の島ヨットハーバーに移し、3 年連続で行われます。2018 年は 9 月 9 日~16 日に行われ、2019 年および 2020 年の開催スケジュールは、ワールドセーリングおよび関係団体と調整して決まります。
競技種目は以下のとおりオリンピック種目 10 種目、パラリンピック種目 1 種目(東京パラリンピックではセーリング競技は実施されません)の予定です。
470 級 男子(2 人乗り)
470 級 女子(2 人乗り)
49er 級 男子(2 人乗り)
49erFX 級 女子(2 人乗り)
レーザー級 男子(1 人乗り)
レーザーラジアル級 女子(1 人乗り)
フィン級 男子(1 人乗り)
ナクラ 17 級 男女混合(2 人乗り)
RS:X 級 男子(ウインドサーフィン)
RS:X 級 女子(ウインドサーフィン)
2.4mR 級 (パラリンピック種目)